首の痛みが起こりやすい人の特徴1 長時間下を向いて同じところを見ている
スマホを見るなど、下を向いた姿勢は
首の筋肉に20kg以上の負担をかけています。
これは、皆さん痛くなるイメージが付きやすいと思います。
頭の重さは5〜6㎏ほどあり、下を向いた姿勢(スマホを見るなど)で首の筋肉にかかる負担は20㎏以上になります。その状態が続くと筋肉が疲弊してしまい、首の骨のズレや歪みにつながってしまいます。
さらに、首の骨が歪んだ状態のままで生活をしていると、歪んでいない人の首より負担が多くかかり、日に日に疲労が蓄積され。寝ても回復が追い付かなくなってきます。この悪循環が慢性的な首の痛みを引き起こします。
首の痛みが起こりやすい人の特徴2 骨盤の歪みがある
背骨の土台は骨盤である為、歪んでしまうと
上に乗っている首も歪んでしまいます。
首と骨盤は骨同士の直接の連結はありませんが強く関係があります。
首は背骨の1番上に位置します。背骨の土台は骨盤なのでそこが歪んでしまうと上に乗っている首も歪んでしまいます。すると私生活の中で痛みを感じやすくなってしまいます。
骨盤が歪んでしまう原因には姿勢や、お腹のインナーマッスルの筋力低下などがあります。
肩もみやマッサージをしても改善されない首の痛みは骨盤に原因があるかもしれません。
首の痛みが起こりやすい人の特徴3 寝具があっていない
立っている姿勢が人それぞれであるように、
睡眠時の体勢も人それぞれです。
最近は「睡眠時間」だけでなく「睡眠の質」が重要視されてきています。そんななか「枕が合わない」といったことを感じたことはないでしょうか? そもそも睡眠時の理想的な体勢は、「立っている姿勢と同じように寝転んでいる」ことです。つまり、立っている姿勢は人それぞれ違うので、理想の睡眠時の体勢も変わってきます。
また仰向け(上向き)と横向きでも理想の体制は変わってきますので、自分にはどんな体制が理想なのか分からない方は一度当院までご相談ください。