肩こり
肩こりは、かなりの割合で普段から悩まれている方が多い症例ではないでしょうか?
「デスクワークで座りっぱなし」「下を向くことが多い」
「子供の抱っこをしないといけない」
そんな普通の生活をしているだけなのに痛くなってしまうことがほとんどです。
原因はこっている肩ではなく「首のズレ」
ただ今回の肩こりですが、原因はこっている肩ではなく「首のズレ」にあることが多いです。
普段の姿勢や生活により首の骨がズレてしまい、5~6キロある頭が不安定になってしまいます。
そうすると重い頭を支えるために首の代わりに筋肉がその重さを支えなければなりません。そんな状態ですとただ生活しているだけなのに痛みや異常な疲れを感じてしまいます。
また首のズレの原因には腰や骨盤も関与してくることが多いのでしっかりと全身の施術をすることをお勧めします。
四十肩・五十肩
こちらもよく耳にする名前ではないでしょうか?
40代~50代で肩の痛みで病院に行くとこの診断をされたという方も非常に多いです。
実際に四十肩・五十肩という病名はなくいわゆる「俗に言う」といったものです。
症状も様々で、関節が炎症を起こしているもの、
関節の可動域が固まってしまっているもの、動きはするが、動かすと痛いものなどあります。
また安静にするべきか動かすべきかの判断が難しい事もあるので、
痛みや悩みをかかえている方は一度ご相談ください。
回旋筋腱板損傷
回旋筋腱板とは肩にあるインナーマッスルと言われる肩の奥のほうにある筋肉の総称で、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4種類があります。
臨床上で特に痛めやすいのが棘上筋です。
転倒や物を持ち上げた際に痛めたりしますが、40代以降は筋肉が固く、脆くなってしまい何もしていないのに筋肉を傷めてしまうこともあります。
テーピングやサポーターで腕の重さを支えてあげることで負担を減らし治りをよくしていきます。