痛みの病名と治し方
あいあい接骨院に来院された患者様の中でも特に多い痛みについてお話いたします。
上腕骨外側上顆炎
重たい物を持つことが多い、テニスやボウリングなどの
スポーツをする大人の患者様に多い
肘関節を構成する骨の「上腕骨」の外側にある手首をそらす筋肉がくっ付いているところが炎症を起こしている状態です。
普段から重たい物を持つことが多い、手首、指先をよく使うなどの方、テニスやボウリングなどのスポーツでは子供や学生よりも大人の患者様が多いです。
テーピングやサポーターを着用することにより負担を減らし治していきます。
上腕骨内側上顆炎
大人よりも子供が多く、
特に野球をしている10歳前後の子供に多い
前述の上腕骨外側上顆炎の内側バージョンです。
内側の筋肉のくっ付いているところが炎症を起こしている状態です。
この痛みは重たい物をよく持つなどの使い過ぎにより起こることもありますが、大人よりも子供が多く、特に野球をしている10歳前後の子供に多い傾向があります。
また過剰な投球練習を繰り返していくと、くっ付いている筋肉に骨が引っ張られ続け「剥離骨折」を起こしてしまう可能性があります。
外側上顆炎同様にテーピングやサポーターで負担を減らし治していきますが、剥離骨折になってしまった場合は運動の中止、安静、その後のリハビリなどが必要になります。
上記以外にも捻挫や骨折、けがのリハビリや後遺症に悩まれている患者さんも多く来院されます。