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「痛み」ってそもそもなんなの?意外と知らない「痛み」について

「痛み」ってそもそもなんなの?意外と知らない「痛み」について

こんにちは!

あいあい接骨院倉敷連島院です。

今回は誰しもが感じたことのある「痛み」について書きました。

 

そもそも痛みって何なの?

「痛み」は誰もが感じたことがあるものですが、そもそも痛みとは何なのでしょうか?

単純なことですが、痛みについて詳しく説明することは難しいと思います。

以下にまとめてみました。

痛みとは

痛みの定義は国際疼痛学会によると「実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、あるいはそれに似た、感覚かつ、情動の不快な体験」とされています。

また、その定義以外にも、

・痛みは常に個人的な経験であり生物学的、心理的、社会的要因によって様々な影響を受けます。

・痛みと侵害受容は異なる現象です。感覚ニューロンの活動だけから痛みの存在を推測することはできません。

・個人は人生での経験を通じて、痛みの概念を学びます。

などの付記もあり、痛みというものの複雑さについて言及されています。

つまり、体の組織に損傷が起こった時に感じるのも痛みですが、ある刺激により、組織に損傷が起こりそうになった時に感じるのも痛みですし、生活の中での強いストレスなどにより発生するものも痛みということになります。

痛みのメカニズム

まず、ケガなどをした時に感じる痛みのメカニズムについて解説します。

「侵害受容性疼痛」といわれていて、皮膚などの抹消の組織に存在している侵害受容器が何らかの刺激を受けて活性化され、感じる痛みを指します。

侵害受容器を活性化させる物質には、プロスタグランジンやブラジキニンがあります。

この物質が侵害受容器を刺激することで、神経を伝って、脳の痛みを感じる領域が刺激され、体の一部あるいは、数か所が痛みを感じる為、侵害受容性疼痛と言われます。

骨折や捻挫などで感じる強烈な痛みは侵害受容性疼痛に該当します。

 

次に、神経が障害を受けた際に感じる痛みについてです。

「神経障害性疼痛」と言われ、痛みを感じる神経の一部が傷つき、その神経が支配する領域に異常を生じ、痛みなどを感じると考えられています。

神経障害の場合は痛覚神経の障害なら神経痛、運動神経の障害なら筋力低下などの害が出てくるのが特徴です。

有名な病気で言うとヘルニアなどが神経障害性疼痛に該当します。

病態などもいまだ不明なところが多く一般的な鎮痛薬が効きにくく、慢性疼痛の原因になりやすいとされています。

 

他にも

 

怪我や慢性的な原因以外にも「心因性疼痛」と言われる心理的な原因に由来する痛みがあります。

明らかな身体的原因がなく発生する痛みで、社会的因子が関与されているとされています。

しかし、単純に心にのみ原因があるとされているのではなく、社会生活で受けるストレスや日々抱えている不安などの多くの要因が複雑に関与する可能性があり、近年では強いストレスにより中枢神経(脳や脊髄)に生じた神経系の異常ととらえられています。

 

接骨院では

接骨院には何らかの痛みや不調を抱えて来院される人がほとんどです。

接骨院に勤務する柔道整復師は外傷(けが)治療の専門家なので、最初に説明した「侵害受容性疼痛」に当てはまる患者さんが多い傾向にありますが、全ての患者さんがそうではありません。

ケガをされた患者さんの場合、患部の痛みは侵害受容性疼痛に該当しますが、慢性症状の場合などは神経が圧迫されてしびれが続いているといったこともあります。

また、仕事や人間関係のストレスにより、痛みや不調を感じやすいなどの心因性疼痛を疑う訴えをされる患者さんも来院されます。

このように、接骨院に来院される患者さんは侵害受容性、神経障害性、心因性の

複合的な痛みにより接骨院に来院されることが多くあります。

痛みについて説明しているイラスト

ただ、接骨院に来院される患者さん痛みの性質としては、やはり先ほど既述したように「侵害受容性疼痛」に該当する痛みの訴えをされる方が多い傾向があります。

転倒した、捻った、筋肉を傷めた、などのケガをした事がはっきりとわかる痛みもありますが、中には「起き上がっただけで首や腰を痛めた」「床に置いてある軽い物を拾っただけで腰を痛めた」などの事もあります。

 

普段と同じ動きをしただけなのに、、、と困惑する方もいらっしゃいますが、このような場合は「体の歪み」が原因かもしれません。

 

体の歪みとは?

身体は約200個の骨と600を超える筋肉で構成されています。そこに内臓や脳、神経なども加わり、体を動かしたりしています。

骨も筋肉も左右対称に存在していますが、普段の姿勢や片方の手足のみを酷使することにより、左右のバランスの不均衡が生じ、その状態が長期間続く事で、体の歪みが発生します。

さらにその歪んだ関節の負担を他の関節や筋肉がかばうことにより他の関節に歪みが生じるといった悪循環が生まれます。

いわゆる「負のサイクル」に入ってしまうと、体のいたるところで炎症などが発生し、関節が固くなり、痛めやすくなってしまいます。

 

あいあい接骨院倉敷連島院では

 

転倒した、足を捻った、寝違えた、などのケガの痛みから、日常生活での慢性的な痛みや疲労、産後の不調まで、幅広く対応してります。

あいあい接骨院の施術スタッフは、全員が柔道整復師の国家資格を保有しているので、ケガに対しての専門知識があり、早期回復ができるようにサポートいたします。

また、交通事故に遭われた際のケガにも対応しております。

自賠責保険適応で、原則窓口負担0円で施術が受けられます。

(詳しくはあいあい接骨院の交通事故ページをご覧ください)

あいあい接骨院 交通事故 ホームページ

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https://kurashiki-jiko.com/

どんな痛みでもあいあい接骨院倉敷連島院にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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