自律神経でお悩みの方へ
こんにちは、あいあい接骨院倉敷連島院です。
今回はよく耳にする自律神経についてブログを書きました。
自律神経でお悩みの方は是非読んでみてください。
自律神経について
身体にはたくさんの神経があり、その中でも自律神経は、身体のさまざまな機能を無意識に調節する神経系の一部です。内臓や筋肉にも繋がっており、主に交感神経と副交感神経の2つの部分に分かれます。これらは心拍数、消化、呼吸など、無意識に行われる身体の活動を管理しています。
交感神経は主に背骨の真ん中あたりから、副交感神経は脳と仙骨付近に多く分布しています。
自律神経の役割
自律神経は、人間が活動する上で無意識に行っている機能を自動的に調節する役割を持っています。具体的には、以下のような働きがあります。
- 心拍数の調整：交感神経が活発になると心拍数が上がり、副交感神経が働くと心拍数が下がります。
- 呼吸の調節：ストレス時には交感神経が優位になり呼吸が速くなり、リラックス時には副交感神経が優位になり深くゆっくりとした呼吸になります。
- 消化機能の管理：食事中やリラックス時に副交感神経が優位になり、消化が促進されます。
- 体温調整：血管の収縮や拡張を通じて体温を調整します。
- ストレス反応：緊急時には交感神経が働き、戦うか逃げるかの反応を引き起こします。
- 内分泌系の調整：ホルモンの分泌に関与し、身体の成長や代謝に影響を与えます。
自律神経が正常に機能することで、身体はさまざまな状況に適応し健康を維持できます。しかし、バランスが崩れると身体に不調が現れるため注意が必要です。
自律神経の不調とその影響
代表的な病気
- 自律神経失調症 ストレスや生活習慣の乱れによって自律神経のバランスが崩れ、頭痛、めまい、動悸、疲労感などの症状が出る状態。
- 過敏性腸症候群 (IBS) 消化器系の機能障害で、腹痛や不快感、下痢、便秘を繰り返します。
- 不眠症 ストレスや不安により自律神経が乱れ、入眠困難や短時間で覚醒してしまう症状が現れます。
- 心身症 精神的なストレスが身体に影響を及ぼし、胃潰瘍や高血圧、アレルギーなどの症状を引き起こします。
代表的な症状
- 頭痛：片頭痛や群発性頭痛が自律神経の乱れによって起こりやすいです。
- めまい：ストレスにより交感神経が優位になり血管が収縮し、血行が悪くなることで発生します。
- 動悸：心臓の鼓動が強く感じられたり、心拍数が増加したりする症状です。
- 胃腸の不調：胃酸の分泌や腸の運動が不調になり、消化不良や便秘、下痢を引き起こします。
- 精神的症状：不安感、イライラ、うつ症状、睡眠障害、食欲の変化、自己評価の低下などが現れます。
当院での施術
当院では、身体の歪みにアプローチし、自律神経を整える施術を行っています。
自律神経の乱れは、心身ともに負の連鎖を生み出し、落ち着きたくても落ち着けない状態を引き起こします。この状態から抜け出す方法の一つとして、トータルバランス療法を提案させていただいております。
骨格の歪みは、筋肉の過緊張を引き起こすと同時に関節の動きを妨げ、神経の圧迫や痛みにつながります。背中周りの筋肉が緊張すると、睡眠の質が低下し、さらに自律神経の乱れが悪化することがあります。
また、当院では鍼灸師が行う鍼治療のメニューもございます。最近「眠れない」「自律神経が乱れ気味」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
メニューに関しては問診・検査の後、患者様に最適な施術を提案させていただきます。
あいあい整骨院では、自律神経の不調に対する施術を行い、患者様がより快適な生活を送れるようお手伝いしております。岡山市や倉敷市で自律神経の乱れによる症状でお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。