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足の長さが健康に影響するんです!

足の長さが健康に影響するんです!

こんにちは。あいあい接骨院です。

 

今回は足の長さが健康に与える影響について書きました。長い足がもたらす身体の不調や、足の長さによる注意点についご紹介します。

足が長いことで生じる問題としては、背骨の歪みや歩行時のバランスの崩れが考えられます。また、靴のサイズ選びも長い足の方には注意が必要です。一方で、足が長いことによるメリットも存在します。例えば、長い足は美脚の象徴とされ、ファッション性の高いスタイル楽しむことができます。さらに、スポーツやダンスなどの身体活動で優位に保つことが出来ます。足の長さによる悩みや不調について詳しく解説していきます。足の長さが違う画像

長い足がもたらす身体の不調とは?

長い足は、美しいとされる一方で、身体のバランスや健康に悪い影響を与えることがあります。特に注意が必要なことを解説します。

  1. 歩行が不安定な足は、重心が高くなり、歩行時にバランスを保つのが難しく特に、捻挫や挫傷のリスクが高まります。適切な歩行姿勢の意識を心掛けください。
  2. 長い足の方は腰、背中、股関節、膝関節、足関節に負担がかかり、身体のバランスを取るために、腰と背中の筋肉や骨格に余分な負担をかける傾向があります。これにより、慢性的な腰の痛みや、かばって股関節や膝関節を傷めてしまう可能性があります。定期的なストレッチや腰周りの筋肉の強化を行うことが重要です。
  3. 靴の選び方に注意し、長い足の方には、足のサイズに合った靴を見つけるのが難しいことがあります。正しい靴を選ばないと、足に圧迫を与え、歩行中の安定を損なったりする可能性があります。靴の選び方には注意して、自分に合った靴を選んでください。
  4. 矯正やケアの必要性として長い足の方は、姿勢が乱れやすい傾向があります。そのため、定期的な姿勢の矯正や筋肉のケアが必要です。施術やストレッチなどの方法を活用し、バランスを整えることで、健康な身体を維持しましょう。

長い足は魅力的な一面をもっていますが、注意が必要なポイントもあります。適切なケアや注意を心掛けることで、健康な体を保つことができます。足の長さに関わらず、常に身体への注意を払いなが、健康な生活を送りましょう。

 

 

足の長さが不均衡になると、身体にさまざまな問題が生じる可能があります。

まず、足の長さの不均衡が原因で起こる身体の不調には、姿勢の歪み脊柱の偏った負担(背骨)、歩行の乱れ(股関節、膝関節、足関節)、骨盤の傾斜などが挙げられます。これらの問題は、骨格、筋肉のバランスが崩れてしまい、身体の動き(可動域)が制限されることによって引き起こされるものです。特に注意すべきポイントとしては、以下の2つがあります。

骨盤が歪んでいるイラスト

 

まず一つ目は、適切な靴の選び方です。足の長さの不均衡が原因で起こり、身体の不調を軽減するためには、適切な靴を選ぶことが重要です。靴は、足の形に合ったものを選ぶことが必要です。また、インソールや足底のクッション性が高いものを選ぶことで、足への負担を軽減することでます。

二つ目は、適切なストレッチやエクササイズを行うことです。身体の不調を解消するためには、骨盤や筋肉のバランスを整えることが重要です。特に、脚の長さの不均衡が原因で起こる問題を解決するためには、脚の筋肉を強化することが有効です。適切なストレッチやエクササイズを日常的に行うことで、身体のバランス整えることができます。

足の長さによる不調を解消し健康で快適な生活を送るために、日常生活の中で意識して取り組んでみましょう。

若い時に痛みがでない理由としては筋肉があり、ある程度誤魔化しがきく為です。高齢者になると筋力が弱くなり、将来、腰、股関節、膝関節、足関節を痛めるリスクが高くなり、変形性膝関節症、足首の関節拘縮、股関節の可動域制限、慢性腰痛の原因になりやすいです。

 

日常生活で無理な姿勢をしていると身体のどこかに痛みがでてきます。


・骨盤のズレによる歩行の異常

左右の骨盤の前傾、後傾のインバランスによる歩行が異常の原因となります。

股関節外転筋の中殿筋の低下によりトレンデンブルク歩行、デュシェンヌ歩行になります。

 

・トレンデンブルク歩行

患側下肢での片脚立位時に、骨盤の水平位を保つことができず、遊脚側(足を持ち上げている側)の骨盤が下降する現象です。

実際は体幹が少し遊脚側に傾くこともあれば、体幹だけでなく頭部も傾く場合もあります。

 

トレンデンブルク歩行のイラスト

 

・原因

立脚相に骨盤を水平位に保つために必要な機能である、中殿筋を主体とした股関節外転の機能低下です。

身体の傾きにより複数の可能性があり、

①患側股関節の筋力の低下(主に外転筋)の低下

②患側股関節の関節可動域(主に外転可動域)の制限

③患側股関節の痛み

④体幹のインナーマッスルの低下

⑤仙腸関節や患側股関節を含めた荷重伝達不良(上手に力を伝える事ができない機能障害)

股関節の疾患や手術によって外転筋群(中殿筋、大殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋)の筋力が低下した場合生じます。

 

トレンデンブルクの特徴のイラスト

 

・改善する方法

股関節外転筋(特に中殿筋)の強化が重要

中殿筋など個別の筋へのアプローチも必要ではあるが、歩行という動作の流れの中で、抗重力位で中殿筋を上手く発揮する練習も大切で、サイドステップ(横歩き)、ラテラルステップダウン(段差を使用した片脚スクワット)、フロントランジ(大きく一歩前に出して膝をまげる)は、中殿筋の筋活動が多い為、良い効果が期待できます。

あいあい整骨院ではトータルバランス療法、全身の歪みを治すメニューとEMSの機械で使えてない筋肉を使えるようにできる機械があります。

股関節外転運動のイラスト

 

・中殿筋のストレッチ

中殿筋の運動のイラスト

・デュシェンヌ歩行

歩行の患側立脚相において、患側へ体感が側屈し、骨盤傾斜がおこる現象です。

歩行の特徴として疼痛性跛行(下肢に疼痛があり、痛みを避ける歩き方)、患側へ乗りかかるような歩行を生じる点。

一般的に下肢に痛みがある場合、痛みのある脚に体重を乗せることを避けて歩くのが特徴。

 

体幹が側屈すると、骨盤が傾く。

 

デシュテンヌ歩行の説明のイラスト

・原因

骨盤の前傾、後傾の代償運動が関係している。

外転筋の緊張による骨盤の水平位保持の場合、体重の3倍以上の圧が加わり、股関節上に体重を乗せると体重から一側下肢の重さを引いた力しか股関節にかからなくなるためです。

そのことによりデュシェンヌ歩行は外転筋の機能低下を補う目的で、外転筋の緊張における圧を減らすため、代償運動として、患側へ体幹が傾くという現象が生じています。

 

・改善する方法

股関節外転筋(中殿筋、大殿筋、大腿筋膜張筋)特に中殿筋の筋力強化が必要になってきます。

代償運動で骨盤の歪みもでるため、骨盤の矯正と中殿筋の強化をしていく必要になってきます。

 

股関節のストレッチ

 

股関節のストレッチのイラスト

 まとめ

 

足の長さが健康に与える影響には、長い足がもたす身体の不調や、足の長さによる注意点を紹介しました。足が長いことで生じる問題しては、背骨の歪みや歩行時のバランス崩れることが考えられます。また、靴のサイズ選びも長い足の方には注意が必要です。足の長さに合わせた適切なケアや運動習慣を身につけることで、健康な足を保ちながら自信に満ちた生活を送ることができます。

 

足の長さだけでなく、何か身体の事でお困りでしたらあいあい整骨院新保院までご相談ください。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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